ステープ副首相は30日、現在もバンコク都内を中心に施行されている非常事態宣言について、段階的に解除する見通しであることを明らかにした。ただしバンコク都内は、テロ活動が活発化する可能性が高いことから、非常事態宣言は継続すべきとしている。 また同副首相は、行方不明となっているタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)アリスマン幹部について、国外脱出しカンボジアに潜伏しているとの情報を得たことを明かした。