カシコーン・バンク(KBANK)取締役兼タイ銀行協会(TBA)プラサーン会長は、今年のタイのGDP成長率見通しをプラス4.0%~プラス4.5%としたことを明らかにした。国内政治情勢及び欧州債券問題で直接・間接的に経済に影響を及ぼすとしたものの、好調な輸出業を中心に経済が成長をするとしている。 また来年について、マブタプット圏内のプロジェクトの停止及び政治情勢の影響で観光・投資が冷え込むことから、GDP成長率見通しをプラス3.0%~プラス4.0%としている。