反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)による政党ガーンムアンマイ党サムラーン報道官は、バンコクで来月25日に行われる下院補欠選挙に公認候補を擁立しないことを発表した。野党プアタイ党が擁立を進めている人物がテロリストであることから、同じ選挙に公認候補を擁立すべきではないとの党内からの反発があったためとしている。 同党スリヤサイ秘書官は、プアタイ党が現在拘置中のゴーゲーオ氏を擁立しようとしていることから、テロリストと一緒の選挙には参加すべきではないと発言している。