MFCアセットマネージメント(MFC)ナロンチャイ会長は、今年のタイのGDP成長率見通しを当初のプラス6.0%からプラス4.5%~プラス5.5%に引き下げたことを明らかにした。下半期の世界経済リスクが上半期に比べ高いこと、依然国内政治情勢に不安を抱えていることが理由。 また中国政府が元高を容認する考えを示したことから、対ドルで上昇を続けるとしており、年末までに1ドル32バーツまで上昇する見通しとしている。