タイ地元紙によると、カシコーン・セキュリティーズ(KS)は、今週のタイ株式市場について、金融市場の高い流動性によりモメンタムがプラスとなるものの、諸外国株式市場につれて、不安定に推移する見通しとしている。 市場の注目は、22-23日に米連邦準備制度理事会(FRB)による会議後の発表、欧州債権問題、石油・消費財の価格動向、諸外国市場の株式動向、米経済数値の発表などとしている。 今週のSETINDEXについて、下値支持線を780ポイント、上値抵抗線を798-807ポイントとしている。