今朝のバーツ相場は、前日の32.39/42バーツから横ばいの、32.40/41バーツで取引が開始された。
バンク・オブ・アユタヤ(BAY)アナリストは、米ドル/バーツの取引が少なく、バーツ相場は前日からあまり変化していない。この状態は3日間も継続してるため、タイ中央銀行(BOT)も注目しているはずだと述べている。
また、スペイン国際入札の結果がかなりよく、同時に米国の雇用数値・消費者指数があまり良くない事から、投資家が米ドルを売出してユーロを所有するようになっており、ユーロが再び高くなった事がバーツにも影響するとみている。
本日のバーツ相場について、1ドル32.35―34.03バーツの狭い範囲を横ばいで維持すると予想している。