タイ中央銀行(BOT)によると、今年5ヶ月間での経済システムの通貨流通高が430億バーツとなり、千バーツ札及び5百バーツ札が減少したことを明らかにした。これは市民の消費停滞や金融機関などにある貯金が減少したことを表しているという。 カシコーン・バンク(KBANK)資本市場ビジネス部経済•資本市場リサーチ担当のゴーブシット氏は、通貨流通高の減少により資金がうまく回らず、インフレないしデフレが始まったことを表しているという。