タイ地元紙によると、チャルーン・ポーカパン(CP)グループのアート副会長は、今後政治情勢が悪化するような事態にならなければ、今年のタイのGDP成長率は前年比プラス4.5%~プラス5.5%となる見通しであることを明らかにした。 今年の反政府デモによりGDP成長率を1.1%押し下げたが、今年第1四半期のGDP成長率がプラス12%となり、輸出が急回復していることから、大幅なプラス成長が期待できるとのこと。 だが、欧州圏内の国債問題及び米経済について、注意深く見守る必要があるとしている。