タイ保健省は、今年のデング熱は例年に比べ流行する傾向が見られると発表した。 タイ地元紙によると、同省パイチット事務官はこの流れを受け、デング熱流行防止対策委員会を設立し、早急に流行を阻止する対策を練っていくとしている。 今年1-5月でデング熱感染者は、全国で前年同期比58%増の1万7587人、20人の死亡が確認されているとのこと。大半が10-24歳までの若者で、中央部で7945人、南部で4264人、東北部で3753人、北部で1625人。