8日午前、首都圏警察は、セントラル・ワールド・プラザ(CWP)放火の容疑で逮捕状が発行されていた、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)の自警団のタイ人男性を逮捕したことを明らかにした。 男性は、5月19日にUDDが集会を終了後に、仲間らとともにCWPのガラスを破り、金品を盗み放火をした監視カメラに写っていた4人のうちの1人で、逮捕状が出ていた。監視カメラの映像に写っていることを認めたものの、デモ隊がビルに侵入するのを防ごうとしていただけだとして、窃盗と放火の容疑は否定した。