サティット財務次官は、政治情勢悪化による経済的損失をGDP1.5%分の1450億バーツと算出していることを明らかにした。
今年の外国人観光客数を、前年比0.3%減の1410万人となる見通しから、530億バーツの観光収入減。また集会が74日間続いたことで、バンコク都内の消費に210億バーツ、その他非常事態宣言が発令された24県の消費に120億バーツ。その他民間企業の投資が停滞したことで600億バーツが影響したとのこと。
このことから、今年のタイのGDP成長率予測をプラス4%~プラス5%としていることを明かした。