7日午後、タイ北部ピッサヌローク県ムアンピッサヌローク郡にあるロータスの近くの森の中で、外国人の死体が発見された。
タイ地元紙によると、死体は腐敗が進んでおり、胴体部分を残して骨のみとなっていたという。死後数日は経っており、パスポートからイタリア人男性(73)であることがわかったとのこと。
第一発見者は、ロータス社の社員(29)で、ゴミ拾いをしている最中に、森の中から強烈な腐敗臭が漂ってきたという。そのため臭いのもとを探したところ、男性の遺体を発見したとのこと。
男性は、元々イタリアで仕事をしていたが、早期退職で訪れたタイで、女性と出会い結婚し同県に住んでいたという。
妻である女性の話によると、先月30日の夜から突然姿を消したとしており、当時1万バーツ及びノキア製の携帯電話を所持していたとのこと。
地元警察は、強盗にあった上、森の中で殺害されたものと見て捜査を進めている。