タイ地元紙によると、タイ商工会議所大学(UTCC)経済ビジネス予測センター(CEBF)は、2010年ワールドカップ南アフリカ大会に関する経済への影響を調査した結果、前回比8.7%増の596億7200万バーツが流動するとの予測を明らかにした。サッカー賭博で370億バーツ、パーティー・消費財購入費で200億バーツ、電化製品などに20億バーツなど。
調査結果のうち、52.5%の回答者が賭博はしないと回答、47.5%が賭博をするとしている。
またこの影響でタイのGDP成長率を0.2-0.3%ほど押し上げるとしており、今年の同成長率はプラス4%~プラス5%となる見通しとしている。