バンコク都の交通渋滞緩和政策として打ち出され運行が開始された高速輸送バス(BRT)だが、運行開始から4日目にして数台の車両が一斉に原因不明の故障し、専用道路や駐車場で立ち往生する事態となった。
タイ地元紙によると、バンコク都ティラチョン副知事は、昨晩燃料ガスを補給した車両に故障が発生していることから、燃料システムに何らかの問題がある可能性が高いとの調査結果を明かした上で、引き続き原因調査の特定を進めていくとしている。
BRTは、ラチャプルック線(サトーン~ラチャプルック区間15.9km)が5月28日より運行を開始しており、今年8月31日まで無料で乗車が可能。