カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年の電化製品輸出額を前年比15.0-20.0%増の178億7000万-186億5000万米ドルと予測している。今年はワールドカップが開催されテレビ市場が活性化すること、アジア圏内経済の回復により消費者の購買意欲が高まること、新たな輸出先の増加などが理由。
またタイ国内電化製品市場について、政情問題が長期化したことで消費が若干落ち込むものの、堅調に経済回復を続けていることから、同市場は前年比2.7-6.7%増の847億5000万ー880億バーツと予測している。