タイ地元紙によると、県内全12郡干害警戒地域に設定されていたタイ北部ピチット県だが、干害が拡大を続けシーファイ沼の水位が30%まで低下し、深刻な状況になっているという。養殖場として知られているシーファイ沼だが、この影響で多くの魚が死亡し、船の航行も不可能な状況となり、観光面でも被害が出ているとのこと。 また観光客向けに船を運行していた企業は地元紙に対し、今後1-2ヶ月以内に雨が降らなければ、シーファイ沼は枯渇するとし、ここ16年間で最も悲惨な状況としている。