タイ財務省は、今回の政治情勢悪化の影響で、今年のタイのGDP成長率をおよそ1.1%程度押し下げる見通しであることを明らかにした。 タイ地元紙によると、同省エークニティ報道官は、政治情勢悪化の影響でGDPを押し下げることになったものの、今年第1四半期から経済が順調に回復を続けていること、年末までに観光業が回復する可能性から、今年のGDP成長率予測を当初のプラス4.0%~プラス5.0%で据え置いたとしている。