タイ地元紙によると、サケーオ県ワッタナーナコーン郡フワイチョード町内に金鉱床が発見されたという情報があった。
現場では市民数百人が、深さ1~2メートル、広さ2~3メートルの穴を50個以上掘っており金を探しあてていた。
村長のスバン氏によると、地主のひとりは有料で金の採掘を許可しており、別の地主は掘れた金を950バーツ/グラムで売ることを条件に無料で掘ることを許可している。
3ヶ月前から既に金が掘られており、1人につき1日平均1グラムが掘れるという。先月は、大きな金鉱石が出て400万バーツで売れ、掘り当てた人は突然金持ちになった。また、新しい家を建てたり、新車を買ったりする人も出ている。
同村長によれば、この村の土地は約1万8千ライ(約2880万平方メートル)があり、1グラムから数キログラムの金や鉱石がたくさんあるという。関連機関の調査によれば、この周辺は元金鉱山だったとのこと。