ドバイにいるタイ人実業家シワポーン氏がタイの銀行口座に12億バーツを3回振り込んだという情報が見つかり、特別事件捜査局(DSI)が捜査している件で、タクシン元首相の顧問弁護士ノッパドン氏は、タクシン元首相との関係はなく、タクシン元首相はシワポーン氏という人物を全く知らないと述べている。
シワポーン氏は同局に対し、ドバイで投資をしているタイ人ビジネスマンは多数いることから、ドバイからタイにお金が振り込まれただけで、政治の道具として使うのはやめて欲しい。本当にタクシン元首相の罪にしたいのであれば、そのお金は誰に振り込まれているのか、何に使ったのかも調査するべきだ。タクシン元首相も、ドバイからタイにお金が振り込まれただけで、自分に繋がっているとなることを不思議に思っている。シワポーン氏という人物には会ったことも知ったこともないと述べた。