本日(24日)、野党VIP会長ウィッタヤー氏らが、アピシット首相、副首相ステープ氏、内務相チャワラット氏、運輸相ソーポン氏に対し、不正行為の容疑で、憲法270条に基づき解任を要請した。
タイ地元紙によると、野党は不信任決議案の審議対象者は6人であるとし、解任要請をしないのは財務相ゴーン氏と外務相ガシット氏のみ。この2人に関しては不正の証拠が十分になかったからという。また、解任要請に賛同したのは159名、不信任決議案の審議に対しては184名。
同会長によれば、今回の不信任決議案の審議は政府や与党からの賛同を得ることを全く期待はしてないが、国民に現政府の不正を示したいだけだと語っている。