米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、タイの信用格付け・格付け見通しを据置く事を発表した。信用格付け「Baa1」格付け見通し「ネガティブ」が維持される。 タイ国内の政治的混乱の影響は現在見られず、「投資家のタイに対する信頼感が各付けの基本要素に非常に影響する」と地元紙は報じている。 同社副社長のトム氏は、5月19日にタイ政府とUDDデモ隊の間に衝突がおき多数の死者がでたが、過去2ヶ月の指標に大きな影響はなかったと述べた。