高架鉄道スカイトレイン(BTS)を運営するバンコク・マス・トランジット・システムは本日(21日)午後、独シーメンス社とともに、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が占拠を続けてきた地域にある3駅(ラチャダムリ、チットロム、サイアム)の被害状況を確認した。
これによると、チットロム、サイアムの2駅は、特に大きな被害は見られなかったが、ラチャダムリ駅は放火による被害で、レールが損傷しているとのこと。
このことなどから乗客の安全が確保出来る状態ではないとして、BTSは22日も全区間の運休を決定している。