タイ商務省は1日、今年6月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.9%となり、過去10年来の高水準となったことを発表した。生鮮食品や石油製品などを除くコアCPIは同3.1%だった。 石油価格の高騰により、商品原価・物流コストを押し上げたことがインフレをさらに加速させることになった。