2ヶ月弱に渡る赤服集会の長期化により、タイ東北部ブリーラム県の観光業は大きな打撃を受けているとブリーラム県観光産業連盟のワサン会長が明らかにした。 タイ地元紙によると、現在ブリーラム県を訪れる旅行客はほとんどなく、旅行客数、宿泊予約率が通常期に比べ80%以上下落していると説明。世界各国がタイへの渡航注意喚起を行ったためで、多くのツアーやホテルの予約がキャンセルされたことによるものだという。 同会長は、軍の強制排除には難色を示していたが、政府に早期の解決をするよう要請していた。