本日(19日)10時頃、タイ東北部カーラシン県の県庁前で、タクシン派幹部のプラパート氏は、賛同者のIDカードを集め、知事に返上した。プラパート氏は、政府の強制排除という非道な行動に対し、我々はタイ人であることを放棄すると述べ、更に全国の市民にも同様にIDカードを返上することを呼びかけた。このIDカードはタイ国籍保有者に対して政府が発行する身分証明書である。 カーラシン県では、近隣の県からも人々が集まってきており、タクシン派の動きは不穏な動きを強めている。