タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)ナッタウット幹部は本日(18日)、占拠を続けるバンコク都内ラーチャプラソン地区で、一秒でも早く政府が市民に対する銃撃を止めるよう願っていると発言した。また集会を開始して以降の死者数は67人に上っており、政府の悪行が歴史に刻まれるだろうと批判している。
またUDD幹部の総意で、上院議員のプラソップスック氏を政府との仲介役に選任したことを明かした。
エラワン緊急医療センターは、今月14-18日までに治安維持部隊とタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)の衝突での死者が37人、負傷者が282人となったとしている。