今朝のバーツ相場は、前日の1ドル32.48バーツからドル安バーツ高となる1ドル32.39/41バーツで取引が開始された。
バンク・オブ・アユタヤ(BAY)アナリストは、昨日(17日)治安維持部隊本部がタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)に対し午後3時までにレッドゾーンから出るよう命じたことで、市場が情勢悪化を懸念しバーツが対ドルで下落したが、現在までに情勢に変化が見られないことから、再びバーツが対ドルで上昇したとしており、市場は国内情勢に注目していると見ている。
本日のバーツ相場について、1ドル32.30-32.50バーツの範囲を推移すると予測している。