財務省は、今月17-21日に販売を予定していた総額1000億バーツの貯蓄国債を、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)と治安維持部隊の衝突によって、情勢が悪化したことから、販売を無期延期とすることを決定した。
1-2年目は3.0%、3-4年目は4.0%、5年目は5.0%、6年目は6.0%のステップアップ金利となっており、償還期間は6年、一口1万バーツから、一人当たり最大百口の購入が可能となっており、17-18日に60歳以上の高齢者に優先して販売され、その後19-21日に一般向けに販売される予定だった。