タイ地元紙によると連立与党第2政党のプームチャイタイ党パイロート副党首は、現政権のタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)への強硬姿勢をとったことで、民間人に多数の死傷者を出したことについて、同党マッチマー会派は反対していることを明かした。UDDとの対話に転換しない場合、同会派リーダーであるソムサック氏に民主党との関係を改めさせる可能性を示唆した。
一方で同党スッパチャイ報道官は、同党ネーウィン幹部やチャートタイパタナ党バンハーン氏は、首相の方針に賛同しており、引き続き連立政権を続ける意志を示していると明かした。