アピシット首相は15日午後9時頃、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が集会を続けるラーチャプラソン地区の開放に向け、治安維持部隊に同地区を包囲し取り締まりを強化していることについて、引き続き包囲を続け集会解散への圧力を続けることを発表した。 治安維持部隊によって、UDD集会地区一帯の包囲を始めた13日以降、UDDデモ隊との衝突が激化し、これまでに少なくとも25人が死亡、負傷者は約200人にのぼっている。