タイレストラン協会(TRA)は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)がバンコク都内の商業地区の中心を占拠していることで、ラーチャプラソン・パトゥムワン・シーロム地区のTRA会員・レストランオーナーに多大な損害が出ていると発表した。この影響で、売上が通常時に比べ50-70%減少、1500店舗以上が閉店、4500人以上が失業、損失総額は100億バーツ以上にのぼるとのこと。
このことから,TRA会員を支援するため、現在商務省に中小企業(SME)向け融資の返済を一時延期するよう働きかけているとしている。
現在TRAの会員は全国で3万店舗、このうちバンコク都内が6000店舗となっている。