パニターン政府報道官は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が依然集会を続けていることから、アピシット首相はUDDに和解案として提示した総選挙の実施を撤回する予定であることを明かした。総選挙実施について、両者が和解の方向で合意していたにも関わらず、集会を継続していることが理由。 だが政府は、今後も和解に向け積極的に取り組んでいく方針であるとしている。