バンコク都スクムパン都知事は本日(12日)、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が占拠を続けているラーチャプラソン地区周辺への電気及び水の供給を停止することについて、周辺地域には多くの大使館や大使館職員が住む住宅エリアとなっていることから、同地域への影響を危惧していると発言した。
タイ政府は、UDD側に和解案を提示したにもかかわらず、一向に集会の解散時期などを表明しなかったことから、13日午前0時をもって集会地域の電気及び水の供給を停止し、解散圧力を強めることを決定した。
だがその後タイ政府は、電気及び水の供給停止の取り止めを決定した。