11日行われた閣議で、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)に提示した和解案を、取り下げることを検討していることが明らかとなった。
またこれに加え、アピシット首相は、UDDが本日(12日)中に集会を解散しない場合、UDDが占拠を続けているラーチャプラソン地区一帯の電気や水の供給をストップし、解散への圧力を強めるとし、場合によって同地区周辺に住む住民を、一時避難させる可能性を示唆した。
またラノーンラックICT相は、5億3000万バーツを投じ、不敬罪に抵触するサイト及び情勢扇動サイトへの取り締まりを強化するよう閣議で提案した。