パニターン政府報道官は、本日(11日)に行われた閣議で、アピシット首相がタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)との和解案で提示した、総選挙日を延期する可能性を示唆したことを明らかにした。延期理由について、政府が和解案を提示したにもかかわらず、UDD側が一向に集会解散時期を表明しないことが理由とのこと。 UDD側は、4月10日に治安維持部隊にUDDデモ隊の強制排除を命じ、多数の死傷者を発生させたアピシット首相及びステープ副首相に、警察への出頭を要請している。