タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)ナッタウット幹部は10日夜、解散及び総選挙の日時の明確化は評価できるが、4月10日の強制排除の事件で、強制排除を指示したアピシット首相とステープ副首相が警察に出頭しない限り、解散はしないと語った。 これに対し、パニターン政府報道官は、本日(11日)午後にステープ副首相が法務省特別捜査局(DSI)への出頭を予定していることを明かしている。アピシット首相については、国会議員であるため、一定の段階を踏んでからでないと出頭できないとのこと。