シーロム地区で7日深夜から8日未明にかけて、銃乱射及び爆発事件が発生し、警戒中の警察官2人が死亡、市民を含む十数人が負傷した。事件発生時、反タクシン派のマルチカラー集団が、数十人規模でタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)に対する集会反対を唱える活動を行っていた。 アピシット首相は、UDD側に対し解散総選挙の時期を含めた和解案を提示したものの、UDD側から詳細な返答がなされていないことから、本日(10日)中に何らかの回答を示すよう求めている。