商業銀行大手のカシコーン・バンク(KBANK)取締役兼タイ銀行協会(TBA)プラサーン会長は、国内情勢がこれ以上悪化せず、世界経済が順調に回復した場合、今年のタイのGDP成長率がプラス6%まで上昇するとの予測を明らかにした。 だが逆に、情勢が悪化し世界経済が不安定な回復を続けた場合、同成長率はプラス2%にとどまるとしている。