アピシット首相は本日(4日)、昨日夜提案したタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)との和解案について、民主党内の相談を得た上での発言ではなく、民主党の総意ではないと発言した。 総選挙の時期を独断で決定したことに与党内から批判が出ていることについて、解散の権限は与党にあるのではなく首相にあるとし、批判を一蹴した。 この議会解散について、民主党チュワン元首相は、他にも解決方法があるとして議会解散に反対している。首相から党内及び自身への相談はなかったとのこと。