本日(20日)未明、タイ北部チェンマイ県サンカムペーン郡にある携帯電話販売店前で、爆弾が爆発する事件が起きた。幸い負傷者は出なかった。
タイ地元紙によると、M26型手榴弾による爆発と見られており、この影響で同店の前に深さ4センチ、幅6センチの穴、ドアや屋根に多数の穴ができたという。また向かい側に位置しているバンコク・バンク(BBL)サンカムペーン支店のガラス数枚も割れたとのこと。
現場は、タクシン元首相の出身地から数百メートル離れた場所だったという。
地元警察は、特に携帯販売店店主が、揉め事を抱えていなかったことから、情勢の扇動を目的とした事件と見て捜査を進めている。