本日(16日)未明、バンコク都内ラーマ6世通りの財務省前に設置していた検問で、拳銃や数百発の銃弾、ベンジンオイルが入った5リットルタンクを所持していた、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)関係者と見られる6人が摘発されたことがわかった。所持していた武器は、全て押収された。
タイ地元紙によると、この6人はいずれもPAD関係者の証明書を所持しており、ピックアップトラックで移動中だったという。
逮捕された6人は、タイ南部ソンクラー県からバンコク都内チャランサニットウォン地区にある親戚宅に移動中だったとしており、決して騒ぎを起こすためのものではないと供述している。