タイ地元紙によると、タイ旅行代理店協会(ATTA)スラポン会長は、今回起きたタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)と治安維持部隊の衝突事件は、確実に観光業に影響を及ぼすとの見方を示した。そのため今年外国人観光客目標を1550万人としていたが、現時点では100万人少ない1450万人になる見通しだという。 だがこれは政治情勢次第としており、事態の正常化が早まれば、観光シーズンである11-12月に観光客が急増し、目標を達成できるかもしれないとしている。