タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)と軍の衝突で、多数の死傷者が出たことを受け、ソンクラーン期間中にカオサン通りで行われるイベントが中止となる可能性が高まった。
タイ地元紙によると、カオサン通り商店街協会スラット会長は、12日より開始を予定していたソンクラーン期間中のイベントを、安全上の理由から中止せざるをえないとの見方を示した。これによる経済的損失は5億バーツ以上に達するとのこと。
また例年外国人などで賑わっているカオサン通りだが、昨日(10日)路上でM79型不発弾が発見されたことで、多くの外国人観光客が荷物をまとめて去っていったと明かしている。