10日午後から始まった軍とタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による衝突で、多数の死傷者が発生し、ロイター通信で働く日本人男性を含め19人の死亡が確認されていたが、新たに1人死亡が確認されたことがわかった。 タイ地元紙は、エラワン緊急医療センターの発表として、新たに1人死亡が確認されたことで、死者は20人となり、負傷者は834人に達したと報じている。 UDDによる抵抗が予想以上に大きかったことから、政府はUDDとの休戦を求め、UDDもこれに応じたため、現在一時沈静化している。