タイ地元紙によると、タイ観光協会連合会(FETTA)ジャルーン報道官は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による集会情勢が悪化したことで、タイ国政府観光庁(TAT)が目標に掲げていた、年間の外国人観光客数1500-1550万人には絶対に達しないとし、前年比横ばいの1450万人前後となるとの見方を示した。
4月の最新情報では、FETTAに加盟する企業を通じた一日当りの観光客数が、通常時の8000-9000人から3000-4000人に大幅下落しているとのこと。ソンクラーン期間による特需が無くなることで、将来的にキャッシュフローが行き詰まる可能性があるとしている。