タイ地元紙によると、書籍印刷・出版協会(PUBAT)リスルアン会長は、今年3月26日から4月6日にかけてバンコク都内クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンションセンターで開催された「第38回National Book Fair」と「第8回Bangkok International Book Fair 2010」の来場者数が、前年の150万人を20%下回ったことで、同フェアの販売額が前年比10%減となったことを明らかにした。
タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による集会の影響が大きかったとしており、中でも児童書の売上の落ち込みが激しかったとのこと。