アピシット首相は本日(7日)午後6時過ぎ、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)による活動が過激化してきたことを受け、バンコク首都圏に非常事態宣言を発令した。 同日UDDアリスマン幹部をはじめとした一部集団が、閣議が行われていた国会議事堂を包囲し、敷地内に突入するという事件を引き起こしていたことが理由と見られている。 バンコク都内全域及びノンタブリー県、サムットプラーカーン県、パトゥムターニー県、アユタヤ県の一部が同宣言の対象地域となっている。