タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)ナッタウット幹部は本日(5日)、現在の集会場となっているラーチャプラソン交差点から移動はしないと発言した。
同幹部は、この交差点で集会する権利はあるとした上で、政府が裁判所に訴えるならば、UDDは弁護士を立てて争うとしている。もし裁判所が撤退を支持するような判決を下したとしても、即時控訴し対応するとしている。
バンコク都内商業地区の中心である同交差点で集会が続くと、経済に甚大な影響を及ぼすことが予想されるため、タイ政府は本日中に民主記念塔近くのパーンファー橋に戻らない場合、強制排除も辞さない考えを示している。