タイ証券取引所(SET)所長のパタリヤ女史は、現在の株価下落について、国内情勢の不安や石油価格の上昇による高インフレ懸念などの経済先行き不透明感から、投資家に投資意欲を減退させ、低リスク商品に資金が流れていると明らかにした。 現在デモ活動を続けている民主主義市民連合(PAD)が、デモ集会を政府官邸に移動したことが、投資家にさらに不安を与えたと述べた。