カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年のインスタントラーメン輸出額を前年比12-14%増と予測した。ここ数年国内のインスタントラーメン市場が飽和状態となったことで、海外市場の販路拡大を積極的に拡大したこと、欧米の経済情勢が依然不安定なため、市民の購買意欲が高い状態にあること、AFTA(ASEAN自由貿易地域)が始まったことが理由としている。
国内市場について、インスタントラーメン市場は前年比3-4%増の103億バーツと小幅な成長となるものの、カップラーメン市場は前年比40%増の8億9600万バーツと大幅な成長が期待されている。